どうも!やっと人生の迷路を抜け出せそうなモギー(@moggy)です。
先日、古本屋さんで本をあさってたら、クリエイティブ心をえぐられる迷路の本に出合ったのでご紹介します。
タイトルはグレッグ・ブライトの迷路の本です。
グレッグ・ブライトとは
1951年生まれイギリス出身。6才のときから迷路を作りはじめ、10才までには"穴あき迷路"や"色彩迷路"に手をつけるほどの迷路界のキング。
ずばり"迷路王"です。
実際の迷路作品がかっこいいのでご覧下さい。
迷路の域を超えてデザイン性が高すぎる
これは一番最初のページの迷路。中心から外へ抜け出す迷路です。
紋章やメダルにしたらかっこいい。東京オリンピックのメダルこれにしようか?
これも簡単な部類に入る迷路作品。下からスタートし、真ん中上の小さいダイヤモンドにたどり着けばゴール。
ポップアート的な線で面白い。
出ました!カオスな穴空き迷路!
前後にも迷路のページがあります。穴のところへ来たら、同じ紙の裏側へ抜けて迷路を続けます。
ドラクエのダンジョンっぽくないですか?
これ紙でやると発狂しますよ。
グレッグの狂気が爆発
なんと、グレッグさんは紙の迷路では飽き足らず、土地を借りてリアル迷路を掘ったのです!!
その航空写真がこちら。真ん中あたりのぐにゃぐにゃしているのがリアル迷路です。
1971年の聖金曜日に溝掘りを開始したそうです。写真の端っこにトラックみたいなのは写ってますが、掘る重機は使ってないと思われます。
ツルハシで会心の一撃をかますグレッグさんの様子。
ミスター狂気!
リアルなざんごう迷路は約1年で完成したそうです。
グレッグさんのこの行動力はんぱねぇーっす!
掘った溝の全長:1マイル(約 1.6Km)
迷路の面積:2/3エーカ(2698㎡)
【グレッグさんから学んだこと】
- 紙でできることはリアルでもできる
- 迷路はアート!デザイン性高いよ
- 迷路は作った人の人生を迷わす
- 常人がついてこれないほど、行き過ぎる人こそ真のアーティスト
グレッグのデザインと狂気を堪能できるこの迷路の本は、我々の脳ミソに苦痛と快楽を与えてくれます(^^;
一家に1冊、狂気の本!
したっけ!